10年来の親友がニュージーランド移住を決めたらしいのでインタビューしてきた




こんにちは、のび太(@ababaisme)です。

 

突然なんですけど「海外で生活してみてえな」って思いません?僕は思います。

田舎者ゆえの感覚なのか知らんけども、海外への憧れってどういうわけか昔からすごい強いんですよね。

 

何度出掛けても周りきれないっていう壮大さも去ることながら、大学時代に「留学してました」って話を聞く度に歯ぎしりするぐらい羨ましがってます。

ーーとまあ、そういう思いもあって僕は世界を回りたいんです。

そして「世界は広かった」ってドヤ顔で言いたいんです。

 

倉持、渡ニューするってよ。

話は変わって昨日の事。

僕は毎年地元で恒例のクソ田舎新年会の件で倉持くんに連絡を取ったんですよ。

すると「今回はちょっと厳しそう」というなんとも歯切れの悪い回答が。

僕達の地元ではこの新年会に参加しないと言う事は死を意味します

 

倉持
俺もちょっと報告したいことがあってさ
のび太
なに、妊娠したの?
倉持
いや俺、男だから
のび太
あ、そっか
倉持
うん・・・。で、報告あるんだけど発表しちゃっていい?
のび太
仕事でもやめんの?
倉持
なんで分かるの
のび太
余は全能なり。で、渡米でもするの?
倉持
うん、渡ニューすることにしたんだ。

 

 

・・・渡ニュー??

僕の頭の中をニューが駆け巡ります。

ニュージーランド?

ニューカレドニア?

パプアニューギニア?

埼玉県羽生市?

↑THIS IS HANYU NO AEON

 

のび太
ニュージーランド?
倉持
そう、ニュージーランド

 

そう、事もあろうにこの男 倉持。

この俺を差し置いて来年の2月に渡米ならぬ渡ニューをするのだそう。

こいつ、俺より先にワールドワイドな男になろうってのか、田舎者のくせに!早くぶっ潰しておかないと。

 

のび太
おい、その話詳しく聞きたいから飯でも行くべや(ぶっ潰す)
倉持
おっ、いいよ。行こう行こう。明日とかどう?
のび太
ぶっ潰す(オッケー、じゃあ明日ね)
倉持
え?
のび太
いや大丈夫だ、なんでもない

 

こうして僕は10年来の親友、倉持くん♂へとインタビューして来ました。

 

倉持、仕事辞めるってよ。

こんにちは、渡乳行きを決めた倉持さんにインタビューをしたくご連絡させて頂きました。宜しくお願い致します。

倉持
オッケー、よろしくお願いします。

 

じゃあまず今回の決定に至った経緯から聞こう。ズバリ、勢いだよな?

倉持
まぁ勢いっちゃ勢いだねw元々転職するなら海外かなーと思ってたから、自分の中で色んなタイミングがマッチした感じかな。

 

今の会社へは求人だったっけ?

倉持
そうだよ、求人広告だね。俺、今の職場で営業統括部長って役職についてるんだけどさ。経営に近いところーーー社内体制、給与、経営指針等々ーーーをやっていて、次は分社化して経営者に!みたいな空気感もあったんだけど、いや俺にはまだ早いだろうと思って悩んでたんだ。

とはいえ去年どかっと人が抜けて社内ぼろぼろだったし、一旦安定させるまではやろうとは思っていて。それで頑張ってたら2017年内に去年の業績を越せそうな所まで持ってけたんだよ。その時に、なんか一つ壁をクリア出来た感があって。

 

その感じ何となく分かるかもしれない。俺も今年の夏にお店の売上記録で歴代1位を取ったのよ(自慢)、それでやりきった感がすごい。ぶっちゃけ今はやる気スイッチぶっ壊れてる。

倉持
俺もその感覚だな、きっと。
入社して三年も経ったし、下手に間延びさせるよりは今がいい頃合だろうってので退職を決定しちゃった。流れはおおよそこんな感じだな。

 

大学中退してニートやってた男が今や営業統括部長だもんな、まさに人間力だよ。

 

ニート時代の倉持くんと紫陽花

 

ところで、ニュージーに決めた理由は?

倉持
英語圏、物価の安さ、日本人で溢れていない国、自然が豊かな場所、の条件が合ったから。

 

ニート時代の経験活かせそう?

倉持
どうだろうな、写真やら映像やら農業は向こうでもやるからある程度は活かせるかも。

 

行き先はクイーンズタウンだっけ?就職先とかは現地行ってからあたるの?

倉持
まずはクライストチャーチかな。こっちでも就職先は探してみるけど、見つからなかったら現地調達の予定だよ。向こうで生きてみるってのが今回のテーマだからまずは職種は選ばないつもり。ゆくゆくは日本と変わらない生活までもっていきたいと思ってる。

 

具体的に現地でやりたい事とかあるの?

倉持
キャンプしたいとか星みたいとか色々そういうのはあるけど、メインは向こうで不自由なく生活してみることだな、やっぱり。

あとネットビジネスと彼女つくる事。

 

急にリアルなヤツ出てきたな。

倉持
滞在期間はとりあえず1年~って考えていて。上手くいけばそれからも数年は海外を渡り歩きたいと思う。ニュージーランドで英語と海外生活にある程度慣れたら、また他の場所へって感じ。

 

いいね、遊牧民的に流れていくの。

それと、やっぱり英語が話せるか話せないかってメチャクチャ大きいと思う。俺は仕事柄よく外国籍の人とやり取りすることがあるんだけど、やっぱり旅行会社の人って英語話せるマンが多いんだよね。うちの職場も半分くらいは英語ペラペラマンだから。俺なんて茨城弁しかわかんねーもん。
実際のところ、ボディランゲージとニュアンスで伝わることには伝わるけど、それでも同じ言語を通して意思疎通が出来るか出来ないかってやっぱり大きいよね。

倉持
そうなんだよ、ある程度会話できるようになれば世界広がりそう。言葉の壁を越えられたらかなり強いよね。それとちょっと生意気を言うと、日本だとどうすればある程度の所までいけるのかってのが見えつつあって、視野広げたいってのがある。やっぱり世界をもっと身近に感じたい。

 

俺たち、とりあえず日本は47都道府県制覇してるもんね。それで日本の事をまるっきり分かった気には勿論ならないけど、インターネットの発展で世界中との繋がりが視覚化してきている以上、やっぱりそっちにも目を向けたくなるのは自然な流れだと思う。

倉持
だな、せっかくこんな時代だし。

あとちょっと職の話に戻るんだけど。今の人材業界になぞって考えた時に、移民的な雇用やら受け入れやらは日本にもある程度必要だと思うんだ。ゆくゆくは現職で培ったものを活かして、海外と組み合わせて出来ることがありそうな感じがする。それを明確化したいってのも今回の理由かもしれない。ちょっと外を観に行こうかなと。

 

東京オリンピック効果も相まってインバウンド事業が目覚ましい躍進をしてるからね。
海外事情はお世辞にも良いとは言えないけど、日本はやっぱり安全な国として認識されてるってのも強いよ。

※インバウンドInbound)とは、外国人が訪れてくる旅行のこと。 日本へのインバウンドを訪日外国人旅行または訪日旅行という。

 

 

「死ぬこと以外かすり傷」

 

倉持
まぁ正直、高尚な目標やら夢やらあるわけでもないからその時々で生きてみてって感じだわ。

ダメそうなら逃げればいいし。

 

本当その通りだと思う。別にダメだったらダメで何とかなるよ。
色々考えすぎて動けないくらいならあんまり余計な事考えないでアクションした方がいいと俺は思ってる。
今回の君の無計画渡航に関してもこれでいいんだと俺は確信しているよ。責任とかは一切追わないけど。

母国はちゃんとここにあるから。ダメならダメで笑い話すればいいんだし。

倉持
命に関わること以外なら間違えてもいい的なことをサマーウォーズのおばあちゃんが言ってたけど、まさにあの感じ。そういう思いで俺は行ってくるよ。

 

とりあえず俺がニュージーランドに遊びに行くまではその場にとどまっておいてね。宿泊費が浮くから。っていう冗談(8割ガチ)は置いといて、俺は本当に応援してるから頑張れよ。

以上でインタビューを終わります。ありがとうございました。

倉持
ありがとうございました!

 

頑張れ、負けるな、生きろ、倉持。

今回の彼の、一見無謀にも見えたニュージーランド移住計画。蓋を開けてみたら無謀どころか超無謀でした。

職業なし、貯金なし、英語喋れず、住居未定。

世間一般のご意見は、こういう事に対して「ヤメた方がいい」的なものに偏るんですよね。だからこそやりがいがあるし、だからこそ面白い。

別にダメでもいいんですよ、ダメかどうか分からない事をやることに意味があるんですから。例えばこの移住がわずか数ヶ月で終わって、彼がノコノコ田舎に帰ってきたとしたって、その期間が何の意味もなくなるかって言えばそれは本人だけが知ることだし、本人だけが決められる事なんだから。

 

 

僕は田舎の生まれで倉持くんとは小学生の頃からの付き合いだから、もうかれこれ20年近い腐れ縁です。

彼は昔はクソオタク野郎で人の前に立つようなことも無く、気も弱く、自分の意見など飲み込んでしまい、その容姿からお前どこの国の人だよと揶揄されていました。

そんな彼が今では勢いで仕事を辞めて、思いの強さのみで何の根拠もなく海外へ出てっちゃうんですから。すげえ。

 

 

先を越されて悔しい、羨ましい、かっこいい、そんなライバルであり誇るべき親友の決意。あっぱれ!!!

頑張れ倉持、負けるな倉持、これで帰ってきて英語全然話せなかったらすげえ面白いなって思います。

 

倉持
でも、ゆくゆくは日本に帰ってきて暮らすと思うよ。なんだかんだこの国が好きだから
のび太
じゃあ次に俺たちが会う場所はニュージーランドで、その次は別のどっかの国で、そんで最後は地元の汚い居酒屋だな。

 

 

それでは、次は遥か彼方の異国にて。

 

 

 

※12月に忘年会で会います。

 




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トラベルライター&ブロガー。旅行会社で副店長の順風満帆な生活をぶん投げて、大冒険の日々を送っています。26歳。最近は体型がジャイアンに近付いていることに危機感を感じている。