旅行会社で働くために覚えるべきこと




こんにちは、のび太(@ababaisme)です。

 

僕は現在、旅行会社に勤めています。→辞めました

この仕事をしていると「旅行会社って憧れの職業だよね」と周りによく言われます。「いや、そんないいものじゃないから」とか言いつつ、満更でもないです

仕事柄なのかプライベートでも旅行好きの人と関わることが多く「旅行会社ってどうですか?」と質問される事、多し。

その為、今回は「とりあえず覚える事がけっこうあるぜ」という事を話したい。(決して「大変だから辞めておけ」的なことではなく)

「将来は旅行業に就職したい」と思っている若者たちの参考にでもなれば幸いです。

 

旅行会社といっても色んな職種があるよ

一口に「旅行業」と言っても、その中にはめちゃくちゃたくさんの職種があります。

 

イメージが湧きやすいお仕事としては下記の通り。

・旅行会社の接客スタッフ
・ツアー商品の企画スタッフ
・航空券仕入れスタッフ
・ホテル仕入れスタッフ

 

これは結構な大枠です。この中にはさらに細分化された部署があります。

・法人専門の部署
・クルーズ専門部署
・ホテル専門部署
・宇宙専門部署←俺もよく分かんないけど漠然とここに行きたい欲あり

ツアー企画チームの中でも国内、国外のそれぞれの地域に細かく枝分かれしています。

 

ちなみに僕は現在、お店でお客さんの接客をして「旅行の提案をする仕事」に就いています。いわゆるオペーレーターという立場ですね。一般的に皆さんが想像する「旅行会社の人」って、きっとこの仕事かな〜なんて勝手に思っています。

今回はこのオペレーター業務についてのお話。

 

とりあえず覚えるべき基本

フォネティックコードを覚えよう

まず何よりも先に覚えなければいけないのがこちら。

A→エイブル
B→ベーカー
C→チャーリー
D→ドッグ
E→イージー
F→フォックス
G→ジョージ
H→ハウ
I→アイテム
J→ジャック
K→キング
L→ラブ
M→マイク
N→ナンシー
O→オーバー
P→ピーター
Q→クイーン
R→ロジャー
S→シュガー
T→タイガー
U→アンダー
V→ビクトリー
W→ウィスキー
X→エックスレイ
Y→ヨーク
Z→ゼブラ

アルファベット毎に通名があり、これをフォネティックコードと言います。予約番号の照らし合わせや、パスポート名の確認を取る際にこの読み方でアルファベットを認識します。航空券の予約は名前が一文字でも間違えていると搭乗できないため、そういった問題を防ぐためですね。

LとNって電話口だとどっちがどっちだか分かりにくかったりします。その為、ラブのL、ナンシーのN、といったように単語化する事で仕事上のミスを減らします。

 

「予約番号がロジャー、エイブル、数字の6、ハウ、ヨーク、ピーター」→RA6HYP

この言葉が分からないと仕事になりませんのでまずはアルファベット26文字分の単語を覚え、スラスラと出てくるよう暗記しましょう〜!

 

3レターを覚えよう

3レターというのは空港を指し示すキーワードです。

例えば東京→TYO
韓国のソウル→SEL
台湾の台北→TPE

これが世界中の全ての空港の数だけ存在します。途方も無い数ですね。

上記のようにTYO…トウキョーかな?と何となく字面から推測ができる3レターは比較的覚えやすいのですが、「いやいや、バカなの?」っていう3レターもたくさんあります。

 

例えば、カナダの3レターを見てみましょう。

トロント→YTZ
バンクーバー→YVR
イエローナイフ→YZF

3つの英語から推測ができません。もはやこういう3レターは暗記以外の記憶方法がない。馬鹿野郎!!!

 

まあでも今のご時世、Google大先生がありますのですべての国を暗記しておかなくても何とかなります。でも基本的には知識としてある程度の都市は頭にインプットしておいた方が良いでしょう。

ちなみに僕はSAN→サンフランシスコ!!!と意気揚々と答えた結果、SAN→サンディエゴで赤っ恥をかいたことがある事をここに報告します。

 

2レターを覚えよう

3レターがあるように、2レターというものもあります。3レターは空港コードでしたが、2レターはキャリアコード。要するに航空会社を識別するためのものです。

全日空→NH
日本航空→JL
ユナイテッド航空→UA

こちらにも例のごとく「いや馬鹿なの?」というものがあります。

KA→香港ドラゴン航空
7C→チェジュ航空

数字まで入ってきますので、ここら辺からいよいよ頭が痛くなってきます。

こちらも世界中の航空会社の数だけありますので、完全暗記はかなりの難易度。メジャーな航空会社を覚えるだけでも一苦労ですね。

ちなみに馴染みのある全日空のNH、これは全日空→全日本空輸がもともとは日本ヘリコプター輸送だった為にその頭文字をとって付けられたものなんですよ〜。

 

世界の事に詳しくなろう

前述したフォネティックコード3レター2レターの他にも旅行業界の専門用語は無数にあります。

これはどういった専門職においても同じ事が言えるでしょうが、こと旅行業におきましては本当に覚える事が無限の如くありまして。尽きる事がありません。

日本の事、世界の事、場所や人口やどんな国でどんな食べ物があり、どんな観光が出来るのか。更に旅行はナマモノなのでリアルタイムの情報にもアンテナを張っている必要があります。

これらをしっかりやれている人達が、いわゆる優秀なオペレーターというわけですね。本当に詳しい人なんて歩く世界地図みたいな感じです。この境地に至るにはかなりの経験と努力が必要。

旅行業界には「旅行業務取扱管理者」という国家資格もあります。持っていなくても仕事には問題ありませんが、各会社毎に待遇の部分や昇進の際に影響して来ます。仕事に慣れたら勉強するのもいいでしょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回ご紹介したアルファベット、3レター、2レター等は例えば窓口のオペレーターだけではなくてツアー企画者であっても覚えるべき基本になります。正直なところ「仕事している間に覚えていくもの」という側面もありますが、やっぱりスタートの時点でゼロだと本当に何にも分からないのである程度頭に入れた上でお仕事をスタートさせたいですね。

旅行業界は覚えることがたくさんあって大変そう→大変だよ、でも楽しいよ。

 

それでは、僕は今日もハワイあたりを案内してきます〜。

 

それでは、また!

 




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トラベルライター&ブロガー。旅行会社で副店長の順風満帆な生活をぶん投げて、大冒険の日々を送っています。26歳。最近は体型がジャイアンに近付いていることに危機感を感じている。