「戯言シリーズ」読んでないやつは手を挙げろ




こんにちは、のび太(@ababaisme)です。

 

僕は小説家の西尾維新さんが大好きで、かれこれ10年くらい新作を追い掛けています。

ここ何年かはものすごい勢いでアニメ化されたり漫画家されたりで、とんでもないですよね。

化物語シリーズ

めだかボックス


十二支大戦

今や日本を代表する小説家の西尾維新さん、今回は僕が大好きな「戯言シリーズ」について紹介します。

 

戯言シリーズとは?

僕が一番好きな小説シリーズ。西尾維新の原点にして最強作だと思っています。

 

西尾維新のデビュー作兼第23回メフィスト賞受賞作である 。『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』から続くミステリー小説。 イラストは竹。主人公・戯言遣い(いーちゃん)や工学の天才・玖渚友を中心に様々な事件が起こる。キャラクターなどが独特で言葉遊びが特徴の作品。
また、途中からバトルシーンがあったり、異形なキャラクターたちが多数登場したりもする。
全6弾、全9巻。2008年4月から講談社文庫版が隔月刊行で発売された。スピンオフ作品として『零崎双識の人間試験』から連なる『人間シリーズ(零崎シリーズ)』と『最強シリーズ(哀川潤シリーズ)』が存在する。クビキリサイクルから始まり、最終巻のネコソギラジカル(下)まで本編全巻。

 

もうこのデビュー当時から「あ、西尾維新だ」と分かるくらい西尾節が炸裂しています。

このシリーズの特徴はこちら

・主人公「ぼく」の名前が最後まで明かされない
・天才、殺し屋、テロリストなど現実離れした超人たちが登場する中、主人公は再度まで平凡(?)な大学生
・主要キャラかと思われた連中がバタバタ死んでリタイヤしていく
・心をくすぐるカッチョ良くて知的なネーミングセンス
・現実世界で真似したらクソ寒いのに思わず言いたくなっちゃう魅力的な台詞の数々

もともとミステリーとしての構想から始まった本作ですが、殺し名と呼ばれる殺し屋集団が登場した辺りから徐々にバトル色が強くなり、ファンタジーな雰囲気増して行きます。ミステリ要素はそのままです。

登場キャラクターが魅力的なので彼らの動向、結末が気になってページをめくる手が止まりません。

 

主人公がヤバイ

本名不詳。一人称は「ぼく」。
周囲からは『いーちゃん』『いーたん』『いっくん』『いの字』『いー兄』『いのすけ』『師匠』『いーいー』『欠陥製品』『詐欺師』『戯言遣い』等と呼ばれています。

後半もはや悪口ですよね。

彼曰く「自分の本名を呼んで生きているやつはいない」だそう。怖い。

口癖は「戯言だけどね」


引用:戯言シリーズ

御察しの通り、この主人公がかなりのサイコパスです。欠落しています。作中でも欠陥製品というあだ名がつくくらいです。

自分の手の指を一本ずつ自分で逆折りしていくシーンか読んでて痛々しくて好き。

戯言シリーズはものすごく規模のでかいお話なので最後まで詳細の明かされなかった機関や存在がたくさんあるんですけど、シリーズを通して一番謎が多く、尚且つ本編で一番解明されなかった人物は主人公です。なんてやつだ。

 

独特の重さとそれでもどこか救いのある世界観

語り手の「ぼく」がなかなかのサイコパスです。彼を取り巻く事件を綴った作品ということもあり、自ずと世界観は重め。

「あ、このキャラクター好きだな」とか思ってたら急にブチ殺されたりします。

しかもかなり凄惨な感じで。

西尾維新の「すぐ殺す芸」に多くの読者がメンタルブレイクをされ、悲しみに明け暮れたことは言うまでもありません。
(戯言シリーズを知った上でその他作品を見ていると、いつ誰が殺されるのか非常にハラハラします)

だいたい登場人物みんなぶっ飛んでいて、こいつらとは友達になれないだろうなって視点で作品を読み進めていくんですけど、
何故だか全員大好きになっちゃうんですよね。頭おかしいけどみんな愛らしい。

 

ラスボスのおっさんさえも僕は好きになってしまいました。

 

このシリーズは本編以外にも、登場人物にフォーカスしたスピンオフ作品が複数出ています。

漫画家もしているよ。

 

ちなみに零崎人識は《殺し名》序列三位である生粋の殺人鬼集団《零崎一賊》の秘蔵っ子です。

何言ってるか分からないと思いますが、分かるようになるとどハマりします。

 

ワクワクさせるネーミングセンス

七々見奈波(ななななみななみ)という完全に遊びのネーミング。

と思いきや、西東天(さいとうたかし)という平凡な読ませ方も致します。

殺し屋組織のネーミングで
・匂宮雑技団(におうのみやざつぎだん)
・闇口商会(やみぐちしょうかい)
っていうのも斬新でした。人殺すのに雑技団とか商会って何やねん。

 

そして戯言シリーズといえば、なんと言っても通り名です。

・永久立体(キュービックループ)
・街(バッドカインド)

絶対思いつかないよねって言葉の創作力がすごいなあと思います。

西尾維新の特異なネーミングセンスは週刊少年ジャンプ作品めだかボックスでも話題になりましたよね。


引用:めだかボックス

 

これを週刊連載の中で、しかもほとんど余興みたいな流れで生み出していたのエゲツない。

軽快な会話のやりとりや物語全体の世界観。皆さんぜひお正月休みに完読して下さい。

 

それでは、また!




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トラベルライター&ブロガー。旅行会社で副店長の順風満帆な生活をぶん投げて、大冒険の日々を送っています。26歳。最近は体型がジャイアンに近付いていることに危機感を感じている。