海外経験たった1回の僕がハッタリで倍率40倍の旅行会社に入社した話




こんにちは、のび太(@ababaisme)です。

 

職場で身辺整理をしながら、自分がこの会社に入った時のことを思い出していました。

 

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結局、ほとんどの人が計画や練習ばかりに時間をかけてやらないんです。行動しなければ意味ないのに。⠀ ⠀ 嘘のような僕の友人Aの本当の話です。⠀ ⠀ とある有名人が飲食店プロデュースをしていて非常に儲かってました。そこで新規の飲食事業を始めるために次のネタを探していたそうです。⠀ ⠀ Aはビジネス経験も飲食経験も0だったのに自分を「うどん屋」として売り込みに行きました。Aはうどん屋を経営していたことも、ましてやまともにうどんを作ったことないのに。⠀ それでも3日かけて猛練習し、「10年ほどうどんを作っていた」という設定で売り込みに。完全なハッタリだったのですが、その人に「美味い!」と言わせ、うどん事業のプロデュースが始まったのです。⠀ ⠀ うどん屋の経営は順調に行き、また次のネタ探しが始まりました。次にAが目をつけたのは「クレープ屋」。もちろんAはクレープを作った経験なんてありません⠀ ⠀ しかし、原宿のクレープ屋で1ヶ月バイトし、そのあと「クレープの達人」という設定で売り込みにいきました。そしてまた採用されたのです。友人はこう述べます。⠀ ⠀ 「商売はハッタリだ。そのあと死ぬほど努力して実力を追いつかせれば問題ない」⠀ ⠀ 「〜を目指してます」ほど無駄なものはありません。⠀ ⠀ 自ら「私はそれができない無能人間です」と露呈してるようなもの。⠀ ⠀ デザイナーになりたければあなたは今日からデザイナーです。⠀ ⠀ なりたいものはまず名乗る。胸張って自信持つ。そして自分を洗脳し、その役を演じ切る。すると勝手に周りと結果が付いてくるんです。⠀ ⠀ できる人はPDCAのP(Plan:計画)に時間をかけません。むしろD(Do:実行)とP(Plan:計画)を同時にスタートさせます。⠀ ⠀ 仕事をお願いする側としては、自信がなさそうな人に発注しようと思いません。「絵は書けますけどまだまだ甘くて…」という人よりも、「2日以内に納品します!」と自信満々の人の方が気持ちよくお願いできます。⠀ ⠀ スキルがない時点でも、「自分はイラトスレーターだ…」と自分で自分を洗脳し続ければ、本当に自分がプロのイラストレーターのように思えて自信がついてきます。⠀ ⠀ 僕がのれを自信を持って言える理由は独立初期のそんなに稼いでない時から「プロ無職」を名乗り、今では世界中旅しながら働けるようになった実体験から成るものだからです。⠀ ⠀ 漫画家の三田紀房さんは漫画を書いた経験がありませんでしたが、「儲かりそう」という理由だけで漫画コンテストに作品を送り、入賞。そして連載をスタートさせました。⠀ ⠀ 著書で「練習は全く必要ない」と強く語っています。⠀ ⠀ なりたい職業はまず名乗ってしまいましょう。そしてさっさと仕事を受注しましょう。それから考えて動き出せばいいのです。⠀ ⠀ もちろん嘘をついて大きな仕事を受注するのは間違ったやり方ですが、最適なタイミングを見極め、「自分ならできます」と名乗ることは、スピードの速いビジネスシーンでとても重要です。⠀ ⠀ 練習や計画ばっかり練って中々動き出せない人は、ぜひ参考にしてみてください。⠀ ⠀ #思想 #働き方 #ワークスタイル #働き方改革 #フリーランス #個人事業主 #ノマドワーカー #成功法則 #成功哲学 #大切なこと #考え方 #三田紀房 #プロ無職

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「おれの旅行会社人生もハッタリから始まったなあ」と。

というわけで、今日はそんなことを書きます。

 

1、中途採用のハードル

僕は某大手旅行会社で副店長をしています。(4月いっぱいで辞めるけど)

2015年1月に入社して、約3年半働きました。

22歳だった当時の僕は営業職の仕事を辞めて地元に戻るタイミングで転職、旅行会社への入社を求めて面接へと挑んだわけですよね。

中途採用の最低条件は「即戦力」。

大体どこの企業でもそうだと思いますけど、社会人経験のある人材を取るってのは学生上がりの新卒よりも直ぐに仕事を覚えてくれる有用な社員が欲しいからです。

のび太
すなわち「即戦力」であることが求められます

旅行会社は常に就職人気ランキングの上位にいる人気の職業。

新卒でも倍率40倍と言われています。なかなか狭き門。

海外旅行が好きで、英語がしゃべれて、海外経験豊富!って人たちが「私は直ぐに戦力になります!」と履歴書からテストから面接まで、自分の有望さをアピールしてそのイスを奪い合うわけですね。

しかし、この時の僕は海外旅行には1度しか行った事がありませんでした。

のび太
無謀すぎワロタ!!

2、当時のぼくの(悪い意味で)恐るべきスペック

 

まあ、そもそも旅人ではありませんでした。

  • 海外旅行は一度だけ(20歳でバリ島に行った)
  • 営業職時代に全国各地で仕事をした経験アリ
  • 営業成績はかなり良かった
  • ので、大阪支部立ち上げのメンバーにもなった経歴アリ
  • コミュ力はかなりあった
  • しゃべれるのはせいぜい茨城弁くらい、英語は無理
  • アメリカがどこにあるか知らない
  • なんなら唯一行ったバリ島がインドネシアにあることも知らない
  • つまり海外のことは何も知らない
  • つーか日本地図も茨城と北海道くらいしか自信ない
のび太
旅行は好き!でも別に詳しくないし大した経験もない

いわゆるどこにでもいる普通の人ですね。

旅行会社に入ろうとしてるのに「旅行は好きだけどあんまり行った事はない」という舐め腐った野郎です、クソ野郎。

そんな会社側からしたら何の魅力も無さそうな僕がどうして入社できたのか?

それは・・・ハッタリです。

 

3、履歴書にはとにかく誇れる事を全部書いた

 

第一の関門は書類審査です。

ここは「俺はこういう人間だ!」をこちら側から一方的にアピールする場なので「海外に行った事あるの1回だけ」とかそういうネックになる情報は与える必要がありません。

とにかくこれまでの人生の中で自分が誇れる事を振り絞ります。

ここで重要なのは「こいつ、なんか鼻につくな」をギリギリ避けること。あんまり自慢しまくると良くないと思う。

のび太
俺が審査官だったら調子こきすぎてるヤツはいや

で、こんな感じで書きました。

  • 中学、高校で生徒会長だったから統率力あるよ
  • 営業職だったのでコミュ力には自信あるよ
  • くそポジティブで明るく前向きに仕事するよ
  • 数字を追う意識が高いよ

あんまりぶっ飛んだエピソードとかぶち込んでないので、当たり障りの無さも幸いしてか書類選考は通過。やったぜ。

 

4、テストは全然わからなかった

家のPCで受ける常識テストみたいなのやった気がする。

正直これ「ぜんぜん分かんねえよ!クソ!しね!!」って一人でめちゃくちゃイライラしながらテキトーに回答したことしか覚えていません。

でもなんか面接に進めました。

絶対ダメだと思ったけど、わりとマシな点数取れてたのかもしれません。ラッキー!

 

5、面接ではとにかくアピールをしまくった

トントン拍子で書類⇒テスト⇒面接へとこぎつけたのび太青年。

新宿の本社にて面接官のオッサン(あれは誰だったのか)とお話をします。

ここではもうひったすらに自己アピールです。失うものは何もねえ。今の俺には職もねえ。

まずは履歴書ベースで質問されます。学生時代に好きな子にフられてガリ勉、国語全国1位を取った自慢とかをここぞとばかりに叩き込みます(こういう自慢っぽい経歴も対面で話すならアリ)

ここまで来ると、さすがに聞かれますよ。

面接官
のび太さんは海外旅行にはよく行きますか?
のび太
海外経験が少ないのでこれから行きます
面接官
どこに行った事があるの?
のび太
バリ島です。○○(会社)のツアーでお世話になりました。現地のスタッフさんめちゃくちゃ親切でした

でもって、ここら辺からブースト効かせます。

のび太
僕はもともと田舎の出身で、両親がインドアだったこともあって高校の修学旅行まで飛行機に乗ったことが無かったんです。

でも前職の営業職で全国各地を飛び回って、その土地ごとの楽しさや面白さを知りました。未知の場所へ踏み込むことはこんなに刺激的なんだ!って実感しました。

一度だけ行ったバリ島の衝撃は今でも忘れられません。

仕事が忙しいことを口実になかなか出かけるタイミングが作れなかったので、これからは旅行のプロとしての勉強も兼ねてたくさん旅行して学びます

面接官
それで弊社に入りたいと?
のび太
御社は旅行業界では珍しい「専属担当者制度」ですので、個の力を磨く上では最良の環境が整っていると感じました。

私は営業職で常に数字を追いかけて参りましたので、売り上げや送客数等に対する意識は他の人よりも高いと自負しています

こんな感じで会社の良いなと思ってるところ正直に伝えて、

そんでもって、多分決め手になったのがコレ。

のび太
私は必ず御社のトップオペレーターになります。

絶対に誰よりも大きく貢献しますので一緒に働かせて下さい

もう、やべえハッタリですよね。

「俺をとらないと不幸になる」くらいの勢いで言いましたね。

でも根拠の無い自信はこの時もありました。根拠ないけど。

 

これ言ったら面接官のおじさん爆笑して、それで「今日はありがとう」つって面接終了。

後日、自宅に採用通知と分厚いマニュアルが送られてきたって言うオチです。

 

自信に満ちた人間は強い、例えそれがハッタリでも!

旅行関係の知識も経験も乏しい僕でしたが、勢いと熱量と大言壮語によって勝ち取った就職だと思っています。

この出来事の教訓は「実績が無くたってハッタリをかませ」ということ。

僕が転職活動で「旅行の経験が乏しい」というマイナスをマイナスのままで終わらせていたら、もしかしたら就職できていなかったかもしれません。大切なのは「自分には経験がありません」とかそういう現実じゃない。

「俺は最強の旅行売るプロになる」と言い切ったことで得られたものがあったんです。

 

後で実力が追いついてくれば何の問題も無いし、そもそも自分で自分のケツ叩くには宣言してしまうのが一番手っ取り早いですよね。言ったからにはやるしかねえ!って思えたらもう勝ち。

まずは名乗る、そして動く!!!

これからフリーランスとしてやっていく上で肝に命じておきたいことの一つです。

 

 

それでは、また!

 

 

 




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    ABOUTこの記事をかいた人

    トラベルライター&ブロガー。旅行会社で副店長の順風満帆な生活をぶん投げて、大冒険の日々を送っています。26歳。最近は体型がジャイアンに近付いていることに危機感を感じている。