裏技に頼らないゲームプレイにこそ価値はある




こんにちは、のび太(@ababaisme)です。

 

あらゆるものが数値化している現代において

「実力と数値が伴っていない現象」は往往にして起こります。

ツイッターのフォロワー数とか、まさにそう。

 

「どうしてあんな奴がこんなにフォロワー多いの?」とか

「どうしてこの人がこんなに注目されていないの?」とか

そんな経験、あなたにもありませんか?

 

ぼくは炎上商法にもフォロワー買いにも否定的なので、

そういう「ズル」をしないで頑張っていきたいと思っているタイプです。

 

・・・というわけで、僕が小学生の頃の話をしましょう。

ぶー太
急に過去編ぶち込むなブー。
のび太
待って、離脱しないで、ちゃんと最後に繋がるから!

 

初代ポケモンの話をしようじゃないか・・・。

ぼくは1992年生まれの、俗に言うゆとり世代です。

小学校の頃はゲームボーイに熱中していました。

(今の子供たちゲームボーイ知らないよね)

(引用:Amazon

  • バックライトが付いていないから布団の中で隠れて遊ぶことができない
  • 乾電池式だから親を怒らせると電源供給が断たれる
  • 急に電池切れで電源が落ちるからセーブをこまめに取らないといけない

そんな時代を感じさせる代物ですが、当時はこれが最先端のゲーム機器でした。

 

日本中の子供達がポケモンに熱中したあの時代

(引用:Amazon

この初代ポケットモンスター、ものすごいブームになったんです。

当時はまだインターネットが身近なものではなかったし、

そんな一大ムーブメントが起きていることなんて子供のぼくは認識していなかったけど、

少なくとも周りの友達はみんな持っていました。

 

「異なるバージョン同士で通信をしないと全てのキャラクターが手に入らない」

「通信交換で姿が変化するキャラクターがいる」

といった要素が初めてゲームに取り入れられ、子供達の間で大ヒットしました。

発売初週の出荷数は『赤・緑』合計で23万本程度だったが、翌年以降からアニメなどのメディアミックス化の影響で長期的ブームとなりロールプレイングゲームにおいて、販売本数世界一を記録した。この圧倒的な売り上げにより、終わりに向かっていたゲームボーイ市場は上向きとなり、携帯ゲーム機市場そのものが復活した。また、これにより後のゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンスと新たなプラットフォームが誕生することになる。(wikipedia)

ポケモンがなかったら、現代のニンテンドー3DSに繋がる流れは出来ていなかったでしょう。

そう考えると、本当に平成最大規模のムーブメントだったのでは?と思います。

 

僕は妹に赤を買わせて、赤でしか出ないポケモンを全てもらっていました。

これは兄弟がいる家庭ではよく見られた現象だと思います。

妹が最初にパートナーに選んだ「ヒトカゲ」は強奪したし、

何なら強制的にリセットをさせて次にパートナーに選んだ「ゼニガメ」まで強奪しました。最低な兄貴だなマジで。

 

アナログとデジタルの心地よいバランス感覚

のび太
初期のピカチュウはデブだったってみんな覚えてる?

 

当時のゲームはなかなか難易度が高かった。

今はネットで調べたら「◯◯の捕まえ方」とか「◯◯攻略法」とか直ぐに出て来るじゃないですか。

でも当時はそんな方法はなかったので、

僕たちは学校が終わったら直ぐに家に帰って自分のポケモンを進めました。

 

「いまレベルどれくらい?」

「昨日ジムリーダーの◯◯倒したよ!」

「野生の◯◯捕まえた!」

 

毎日そんな現状報告をしつつ、

近くの公園に集まって対戦したり、ポケモンを交換したりしたものです。

ちなみに当時はWi-Fiはおろか赤外線通信すらできない時代でしたから、ゲームボーイ同士を繋ぐには物理的なコネクションとなる通信ケーブルが必要でした。

(引用:Amazon

クソ懐かしい。

これ持ってるだけで友達に重宝されました。

通信ケーブル持ってるやつはヒーロー。

 

ある日、学校中に知れ渡った「レベルを100にする裏技」

いつだったかクラスの誰かが言いました。

 

「裏技でレベル100にできるんだぜ!」

 

ーーそう。

初代ポケモンには、レベルを一気に100にする裏技ってのがあったんです。

用意するもの

  • 道具7個以上
  • レベルを上げたいポケモン(技を2つ以上持つものに限る)
手順
  1. どうぐを開いて上から7番目のどうぐでセレクトを押し、メニューを閉じる
  2. 野生のポケモンに出会う
  3. 「たたかう」を選んでいらない技でセレクトを押す(一番下をいらない技にするのがおススメ)
  4. すると選んだ技がバグる(ポッポがつるのムチ、など)が、無視してポケモンを倒す
  5. 得た経験値にかかわらず、戦闘後にレベルが100になる

(wikipediaより引用)

 

これは当時、僕たちの間ではめちゃくちゃに衝撃的でした。

この方法を使ったらそこら辺の草むらで出てきたコラッタもレベル100のラッタになります。

 

崩れ行くパワーバランス

「レベル=強さ」

ポケモンのレベルが100だったら大抵の相手には勝つことができます。

少なくともゲームの中で出てくる敵にレベル100はいません。

こうしてぼくたちの間でレベルを100にする裏技が大流行しました。

 

地道に戦わせて、経験値を集めて、ちょっとずつちょっとずつレベルを上げていく?

そんなの面倒くさい、さっさと強くなりたい!!

 

やがて僕たちの手持ちポケモンは当然のようにレベル100に・・・。

裏技で引き上げたレベル100同士のポケモンを戦わせて、接戦を楽しむ。

そんなインフレを起こした状態に突入します。

 

もはやそれが一生懸命育てたポケモンなのか、

さっき捕まえてレベル100にしたポケモンなのか、

そんなことはわかりません。

・・・しかし、ある時ぼくは隣のクラスの木村くんにコテンパンに負けることになります。

 

裏技を使っても努力値は上がらない

実はこのレベル100にする裏技には、落とし穴がありました。

レベルが100になるとあらゆるステータスが向上するので強くなるんですが、

ただ1つ、裏技を使っても変わらないステータスがありました。

それが「努力値」。

 

この努力値というのはポケモンの強さに関係するもので、倒した相手によって上昇する項目です。

だから敵と戦わずして裏技でレベル100にしたポケモンは努力値がちっとも上昇していない。

 

そりゃそうだよね、努力してないんだもん。

努力値が上がるわけない。

 

地道に戦闘経験を重ね、

勝ったり負けたりしながら経験値と努力値を得て、

そうやって時間をかけてレベル100に到達したポケモンを使う木村くん。

一方で、努力などせず片手間でレベル100にしたポケモンを使うぼく。

そりゃ勝てるわけがなかった。

同じレベル100でもそこに詰まっているものが違ったのです。

(努力値を上げる裏技もあったみたいね、知らなかった)

 

君は裏技に期待していないか?

のび太
現実世界にも裏技は存在します。

例えば、フォロワーを買う行為や炎上狙いで注目を浴びる行為はまさに裏技ですね。

裏技を使ったら目に見える数値はカサ増しできるし、ある程度の影響力も得られるでしょう。

だけど、目に見える数字だけ伸ばしたところでスカスカです。

 

何故か?

実力が伴っていないから。

そこには努力値が積み重なっていない。

どれだけフォロワーが増えても、そこに実力や経験が伴っていない。

だからよく考察したら色々と薄っぺらいし、ふとしたきっかけで全てが瓦解する。

 

僕たちはこと現実世界において、そう簡単に裏技に頼るべきではない。

本来、このゲーム(人生)は成長する過程を楽しむものだとぼくは思っています。

勝てなくても、何度も負けても、それでもレベルを上げる喜びを味わうために先へと進もう。

地道な一歩はしんどくても、価値があると信じています。

 

愚直にレベルを上げていって、もっともっと強くなりたいよな!!!

 

 

ちなみに一番好きなポケモンはベロリンガです。

めちゃくちゃ初期のアニメポケモンみたいンゴ。

 

それでは、また。




ABOUTこの記事をかいた人

トラベルライター&ブロガー。旅行会社で副店長の順風満帆な生活をぶん投げて、大冒険の日々を送っています。26歳。最近は体型がジャイアンに近付いていることに危機感を感じている。