「モンゴルレザーを世界へ」HushTug戸田貴久社長インタビュー




こんにちは、のび太(@ababaisme)です。

 

ラズホールディングス株式会社の代表取締役

戸田貴久さんにインタビューをさせて頂きました!!!

 

twitter 「@HushTug_toda」

会社公式HP 「ラズホールディングス株式会社 – LuzHoldings」

HushTug公式HP 「HushTug」 

 

戸田さんは現在ファッションブランド

HushTug(ハッシュタグ)」を立ち上げ、

モンゴルの高品質なレザーと日本の高い技術を組み合わせた商品を取り扱っています。

 

モンゴルレザーを世界へ!戸田貴久の挑戦

のび太
戸田さん、今日はよろしくお願いします。
戸田さん
よろしくお願いします。
のび太

ぼくは戸田さんの事業がキッカケで、

はじめて「モンゴルのレザーは質が高い」という事実を知りました。

もともと「レザーブランドを立ち上げよう」という思いでモンゴルに目を向けたんですか?

戸田さん

いや、全然ですね。

2017年の5月にノリで移住して、そこから何しようかって考えました。

 

ノリで移住・・・?

戸田さんは当然のようにそう言いながら烏龍茶を飲んでいます。

これが社長の器ってやつか。

 

のび太

じゃあモンゴルに行くまでは何をするか考えていなかったんですか?

戸田さん

そうですね。

のび太

移住先をモンゴルにしたキッカケは?

戸田さん

モンゴルに移住するキッカケは紹介でした。

「肉のハナマサ」の創業家系の方と親しくさせて頂いていて、

その方がモンゴルにビルをお持ちだったんですよ。

そこに若者を入れて「日本とモンゴルを繋ぐ新しいことをやりたいよね」という話を聞いて、

「じゃあ僕とりあえず行ってみます」ってことで視察に行ったのが最初でしたね。

のび太

何をするかは未定だったけど、

そのビルの話があってモンゴルに行くことになったんですね。

戸田さん

そうです、モンゴル行きのキッカケはその話でした。

結局そのオフィスは使わなかったんですけどね(笑)

のび太

ちなみにその当時って既にご結婚されていたんですか?

戸田さん

2016年12月に結婚して、結婚式が4月でした。

式の2週間後くらいにはモンゴルに飛びました。

のび太

スピード感がすごい。

 

「出来る人間は即決力が高い」とよく言いますが、

こういうエピソードを聞くとまさに「即決力」の重要さを痛感しますね・・。

 

戸田さん

モンゴルの友人がレザーの取り扱いをしていたんですけど、

クオリティが低くてこれじゃ売れないだろうな・・・と。

実際に買い物なんかに行くと販売されているので手に取ってみるんですけど、まあやっぱり品質が良いとは言えなくて。

でもレザーって本来は高級品じゃないですか、逆にどうしてこんな値段で売れるんだろう?と思ったんですよ。

そこから原価を調べたら「どうやらモンゴルの皮は品質は良いけど安いみたいだぞ」となって、

そこから本格的にスタートですね。

のび太

日常の中で着想を得て、事業へと繋げていったんですね。

そしてブランドHushTug」を立ち上げたのが同年11月。

戸田さん

モンゴルから帰って会社のみんなに「アパレルやるぞ」って言ったのが11月。

今からちょうど1年くらい前です。

「HushTug」立ち上げからの1年間

戸田さんが新ブランド「HushTug」を立ち上げてから

これまでの1年間とはどんな期間だったのでしょうか?

 

のび太

ブランドを立ち上げてからの1年間は具体的に何をされていたんですか?

戸田さん

とにかく「何をどう売るか」を考え続けました。

最初は「各国の素材を各国で最終製品まで完成させて売っていこう」という

かなりグローバルで壮大なプロジェクトだったんです。

でも、ビジネスの原理原則にかえった時にやはり商品を絞っていかないと売れないぞ、と。

それから商品やターゲットも絞りつつ色々調べてみると、

日本って縫製や生地の質がものすごく高いのにブランディングが下手で世界的に勝負できていないんですよね。

のび太

日本の職人さんの仕事って確かに世界的にも賞賛されているイメージがありますよね。

ブランディングで損しているってのもなんとなく想像が出来るかも・・。

戸田さん

そこで最も価格の優位性も社会性も強い「レザー商品」をメインにおいて、

モンゴルのレザーと日本の技術を組み合わせて

「モンゴルに産業を作る」を1つのテーマにすることを決めました。

そこからは商品の作成に向けてトライアンドエラーです。

 

試行錯誤の末に完成したレザーバッグ

 

ここで実際に初期段階のバッグ、第二段階のバッグ、

そして現在クラウドファンディングで販売しているバッグを見せてもらいました。

 


左から初期段階、第二段階、最新のバッグ。違いがすごい・・・。

 

のび太

うおおおおお、全然違う!!!

戸田さん

でしょ?笑

のび太

どれがメイドインモンゴルなんですか?

戸田さん

全部ですよ、全部メイドインモンゴルです。

でも、最初はこれ(初期段階バッグ)がモンゴルの限界でしたね。


レザーを切って貼っただけの印象が強い初期段階のバッグ。

 


内装に関しても特に手は加えられていませんでした。

のび太

こうやって比較すると・・・やっぱりクオリティ差がすごいですね。

戸田さん

うちの社員が使っていたので痛んでいるということもあるんですけど、

それを差し引いても出来の違いがすごいですよね(笑)

まあこれ(初期段階)じゃ売れるわけないんで、そこから開発して次に出来たのがこれです。


第二段階のバッグ。外装にもかなり高級感が出ています。

 


内部には収納ポケットも搭載され、初期に比べるとかなりバッグっぽさが。

のび太

最初のバッグに比べてだいぶしっかりしてますね。

この第二段階のバッグでも普通に販売していそうなクオリティ!

戸田さん

でしょう?ここまででもかなり苦労したんですよ。

そして最終的に完成したのが、クラファンで販売したこれです。


高級感・重厚感ともに圧倒的なクオリティ。洗礼された感がすごい。

 


初期段階、第二段階と比べると全くの別物です。the高級バッグ。

 

のび太

すげえええ!こんなに変わったんですか!!

戸田さん

でも、これほぼ同じ皮なんですよ。

のび太

本当にすごい・・・これが技術力なんですね。

戸田さん

初期のやつって本当に皮を切って貼り付けただけだったんですよ。

悪くはないんですけど、それだとどうしても高級感が出ないんですよね。

じゃあどうしたら高級感が出るのか?ってのを徹底的に分析しました。

ブランド物のバッグを分解してどういう構成になっているのか調査したり、

日本の社員をレザー職人の元で修行させて

「そもそもバッグはどうやって作られているのか?」から学んでもらって、

それをモンゴルの職人さんに落とし込んだり・・・。

そうやって1年試行錯誤して作り上げました。

のび太

素人目に見ても圧倒的な違いが分かりますもんね。

ここまでの道のりも困難の連続だったんだろうなと・・・。

 

モンゴルでスタートした「1からの挑戦」

戸田さん

最初は現地の職人を探すところから始まったんですよ。

今まで通りこの初期段階のバッグをいくら作っても世界には通用しないですし、

そうなると納得がいくまで何度も何度も試作品を作り直して完成品を目指さないといけない。

でもあっちの職人さんはそれを嫌がるんです。

「どうして一個のためにわざわざ作り直さなきゃいけないんだ」って。

のび太

そこで文化の壁が立ちはだかるんですね。

戸田さん

単純に試作を作り続けて良いものを完成させるっていう習慣がないんですよ。

このクオリティが低いバッグ(第一段階)を買っていたのはもともと中国なので

それまでは「安けりゃ売れる」っていう風潮が強かった。

だから現地では「このデザインで◯個作って」みたいな指示の出し方が基本だったんですよね。

ただそれだとモンゴルの技術は伸びないし、モンゴルの現状は何も変わらないじゃないですか。

世界に通用するプロダクトを作るにはちゃんとした技術でちゃんとした方品を作って高く売るしかないよね、って。

のび太

職人さんの意識を変えるところから始まるビジネス・・すげえ。

 

話を聞いているだけでも長い道のりを想起させられます。

「レザー商品を売る」以前に「レザー商品を作る人を探す」から始まるなんて・・・

 

戸田さん

まずは現地でバッグなどを作れる職人さんの中から

僕たちの理念に賛同してくれる人を見つけるところがスタートでした。

それで、唯一ビジョンに賛同してくれたのがクラファンのページにも載っているチムゲさんという職人なんです。

「やっていかなきゃいけないけど私たちには技術がない」ってのをあちらも分かっていて、

そこからじゃあ一緒に頑張ろうということでスタートしました。

のび太

そうやって形になったレザーバッグが、クラファンで見事に150名以上の支援者を獲得!

既に支援総額が200万円オーバー、すごい快挙ですよね!!

 

戸田さんが立ち上げたクラウドファンディングは2週間を残して既に達成率450%。

まさに「販売に至るまでのストーリ」と「商品自体のクオリティ」が評価された結果ですね・・!

 

 

戸田さん

まずはクラファンで数字が出せたので一安心しています。

とはいえ今後はクラファンありきだと続かないので、第二、第三の手を考えていきます!

のび太

これからは販売を中心に行っていく予定なんですか?

戸田さん

ブランドやっていてバッグ1つだけじゃダメなので、商品展開もしっかり行いますよ!

とは言っても、出来るだけ商品は絞ろうと思っています。

うちのコンセプトではバッグはあくまでもおまけで、主役はバッグを持つお客さんです。

だからバッグ自体は控えめで良いし、ブランド名も押し出していないんですよ。

今後はビジネス用やトートバッグ、小物に着手して商品開発をしていこうと思っています。

 

モンゴルで産業を作ろうと決意したキッカケ

最初は勢いで向かったはずのモンゴル。

そこで戸田さんが「産業を作ろう」と決意した理由とは・・・?

 

のび太

戸田さん、最初はノリでモンゴルに行ったわけじゃないですか?

こんな苦労をしてまでどうしてモンゴルで事業を作ろうと思ったんですか?

ぶっちゃけ材料だけ輸入して日本で作った方が楽ですよね?

戸田さん

結論から言うと、どうにか力になりたいと思ったんですよ。

ぼくも実際に行くまでは全く知らなかったんですけど、

モンゴルって「経済格差」とか「環境汚染」とか「政治汚職」とか、

とにかく抱えている問題がたくさんあるんです。

例えば、都心部には高級車を乗り回している大人が大勢いるのに、

その周りの貧困層はスラムのゴミ山で暮らしていたりして。

中には親に経済力がなくて捨てられてしまう子供たちもいるんですよね。

のび太

そんなに社会問題が多いんですか?

戸田さん

それだけじゃないんですよ。

モンゴルの冬ってめちゃくちゃ寒くて、マイナス30〜40度くらいになるんです。

貧困層は寒さを凌ぐためにプラスチックとかタイヤを燃やして暖をとるから、

その有害な煙が全部都心部に集まって今や世界で一番空気が汚いの。

PM2.5の数値がWHOが推奨する安全値の80倍ですからね?

一時期よくニュースで騒がれてた北京の5倍の数値!!

のび太

北京の5倍って・・・もはや世紀末ですね。

 

「自分にできることは何だろうか」

首都ウランバートル市にあるゴミ山。中にはここで生活している人たちも・・・。

 

戸田さん

とにかく本当に空気が汚くて、

この距離(1メートル)でもスモークがかかって相手の顔が見えないんですよ!

これも原因の一部となって、モンゴルの平均寿命って日本より20歳くらい短い。

何よりも衝撃的だったのが、試しにモンゴルに住み始めた頃のことでした。

ちょうど現地の友達が立て続けに妊娠したんですよ。

そりゃあ当然「おめでとう」ってなるじゃないですか?

でも、その5人中4人が流産したんです。

のび太

・・・えっ。

戸田さん

それも大気汚染が原因の1つだったらしいんです。

しかも、そんな問題がもう20年以上続いているんですよ。

そこで「この国やばいな」と。

そのくらいから「自分にできることはあるかなあ」とぼんやりと考え始めました。

のび太

現地の人たちはとても過酷な生活を強いられているんですね・・・。

戸田さん

そうやって、徐々に近しい人たちの現状を知っていったんです。

最終的に「モンゴルで産業を作ろう」と決意した理由は、ぼくの通訳をしてくれている相棒の存在でした。

彼は子供時代から貧しくて、小さい時にホームレスを経験したこともあるんですよ。

6歳から生きるためにゆで卵を売って暮らしていました。

最終的には施設に入って育ったそうなんですけどね。

のび太

子供時代からホームレスって・・・、想像もつかないですね。

戸田さん

モンゴルはそんな貧困国なので、日本を含め諸国からの寄付金はけっこう集まるんです。

だけどそれが国の政治家のポケットに入ってしまって貧困層には届かない。

マジで最悪ですよね。

のび太

まさに漫画やお話の世界の悪党って感じですね。

戸田さん

貧困で暮らしがままならない、

捨てられたり虐待される子供もまだまだ多い、

でも国は援助してくれない。

そこで、相棒の友人のテムレンさんという方が「じゃあ自分で作るわ」って

クラウドファンディングみたいな感じで寄付を募ったんです。

それで実際におよそ6500万円もの金額を集めたんですよ!

のび太

ええ!!めちゃくちゃすごいじゃないですか!

戸田さん

政府があてにならないからそうやって施設を自分たちで作ったんですね。

・・・ただ、これをちゃんと運営していくには経営ノウハウも必要だし経営支援も必要じゃないですか。

でも政府はこれに対して支援を一切してくれない。

それどころか、テムレンさんが国から嫌がらせを受けるようになったんですよ。

のび太

はあ??意味がわからない・・(怒)

支援どころか妨害してくるって何なんですか。

戸田さん

そうやって苦しんでいる・困っているっていう話を身の回りの人たちから語られた時に、

目の前にいる人たちの力になりたいなと思ったんですよ。

 

話を聞いているだけでもイライラしてきました。

実際に被害を受けている人たちを前にした時の戸田さんは、

とても苦しかったんだろうなあ・・・。

 


この施設の代表テムレンさんの志に感動した戸田さんは、

HushTugの売り上げの1%を寄付することを約束したとのこと。

逆境でも腐ることなく戦う2人は、同志のような存在なのかもしれません。

 

戸田さん

日本ってなんだかんだ言っても恵まれているじゃないですか。

のび太

そうですね、よっぽどじゃないと死なないですもんね。

戸田さん

そうなんですよ!

でもモンゴルって、死ぬんです。

寒さも凌げないし、捨てられたら生きていけいないし。

昔はホームレスの子供を誘拐して売ってたという事実もあるんですよ。

これを目の前で見てたら力になりたいなと思って・・・。

じゃあどうやったらこの人たちの力になれるかなって考えた時に、

自分たちがやってるレザーをちゃんとモンゴルの産業として育てて、

若い子たちを雇用して、世界に通用するプロダクトをやったら誰もやらないことだなって。

ここにすごい価値はあるんじゃないかって思ったんです。

 

もう、なんだろう。このめちゃくちゃに熱い思いのこもった話。

あれ・・・目から汗が出そう・・・。

 

戸田さん

これめっちゃいい話じゃない!?(笑)

のび太

いやいや、いい話でしかないですよ!!泣きそう!!

戸田さん

いやまじなんですよ!盛ってないんですよ!!(笑)

のび太

「なにか力になれることはないかな」と思ってから

実際に産業を回すところまで持っていったのがマジで凄すぎます!

戸田さん

いや、まだ全然回りきってないから!!(笑)

ようやくクラファンが軌道に乗って、本当にここからですよ!!

 

「やることも考えることもたくさんあって大変だ」と話す戸田さんでしたが、

終始笑顔でお話されていたのが印象的でした。

このプロジェクトに対する思いの強さを感じました。

 

のび太

今モンゴルで製作している現場というのは完全に現地人だけで回しているんですか?

戸田さん

いや、全然ですよ!

日本人だったら「このクオリティで10個作って」って言ったら実際に作るじゃないですか。

でもモンゴルではそれも難しくて。

割とテキトーになっちゃったり、直してって言っても直ってなかったりするんです。

だから日本の社員の子が行って、一緒に技術を使って一緒に見る。検品もするって感じです。

まだまだ改善の余地ありですね。

 

モンゴルにはトラブルが付き物?

海外生活と切っても切れないものといえばやはり「現地トラブル」ですよね。

ただでさえ苦労が多いであろう戸田さんのモンゴル奮闘記、

そこで印象的だった話をお伺いしました。

 

戸田さん

意味わかんないところでワイロとか請求されるんですよ。

今も決算書類に不備があるから100万円払えって謎の文句を受けてます。

モンゴルの月収が3〜5万円なのに100万円の罰金ってなんだよ!って。

まだ事業も黒字化していないのに払う意味が分からないですよね。

何かあったらイチャモンつけてワイロ払えっていう風潮があります。

のび太

うわあ、めちゃくちゃ大変そうですね。

戸田さん

いやームカつきますよ。何度やめてやろうと思ったことか(笑)

もちろんちゃんと法律に基づいている正規のものなら払いますけど、どう考えてもワイロなんですよ。

不当に請求されたものとは戦っていきます!!

のび太

ぼくだったらこの時点で心折れて日本に帰ってきてると思います。

他にもトラブルってありましたか?

戸田さん

あとは・・・ダンボールを郵送してもらおうと思ったら

郵便局員から「これは派手だから送れない」ってイチャモンつけられたこともありましたね。

派手かどうかはお前の主観だろ!!って

のび太

めちゃくちゃ理不尽(笑)

 

海外では生活をすることさえ一苦労です。

そんな中で事業を起こすというのがどれだけ体力のいることなのか、

戸田さんは終始ニコニコしながらお話ししてくれましたが

めちゃくちゃ大変そうだということがひしひし伝わってきました。

 

のび太

今は日本とモンゴルを行ったり来たりしているんですよね。

戸田さんってモンゴル語、喋れるんですか?

戸田さん

喋れないです。

でも生活に必要な挨拶やお会計くださいって言葉なら覚えました。

仕事の話の時は通訳の相棒もいるので、喋れなくても全然問題ないですね。

のび太

なるほど、戸田さんお酒も飲めるし現地人とも意気投合してそうですもんね。

戸田さん

モンゴル人はお酒めっちゃくちゃ強いですよ。ぼくの数倍強い。

彼らはやばいです、本当に。

でもコミュニケーションの手段としてやっぱりお酒は役に立っていますね。

 

お酒が飲めない僕にとっては、未知の領域っぽいお話でした。

 

のび太

日本との二拠点生活を続けてみての率直な感想を教えてください。

戸田さん

モンゴルはご飯が美味しいので、それはとてもありがたいです。

肉がめちゃくちゃ美味いんですよ!

味付けが塩しかないのにめちゃくちゃ美味いんです。

・・・ただ、肉しかない。

魚とかはないです(笑)

でも東南アジアとかは香辛料キツイじゃないですか。

そういうのがなかったのは本当に良かったなあと思います。

のび太

エスニックって好き嫌い分かれますもんね。

モンゴルでは何肉が多いんですか?

戸田さん

メインは牛と羊ですね。

ラムが全く臭くないんですよ。

遊牧してるので変な油がないし、100パーセントオーガニックなので。

郊外には羊がウヨウヨしていて、モンゴル人はそれを見て「美味そう」って言います。

のび太

食物として見てるんですね(笑)

戸田さん

で、あっちで生活しているとそういう動物を殺すシーンを見るんですけど、

あれはマジで泣きそうになりますね。解体されゆく姿。

のび太

あ・・・ぼくもそういうの苦手です。

戸田さん

動物にはそれぞれ適した殺し方があって、

羊の場合はお腹を切って手を突っ込むんですよ。

で、「命の血管」と呼ばれているところを切るとすぐに絶命するんですよ。

のび太

ハンターハンターっぽい。

戸田さん

あっちの人たちは日本人以上に動物に対してのリスペクトが強いので、

最も苦しまない殺し方を伝統として守っているんですよね。

で、ぼくが見たのはヤギだったんですよ。

・・・ヤギって「メエー」って鳴くじゃないですか?

あれがうるさいので先に頭のところをトンカチでバーンって殴って気絶させるんですよ。

その上で「命の血管」を切るっていう流れなんです。

でも僕が初見で見たときのヤギが全然気絶しなくて、

めちゃくちゃに頭をガンガン叩かれてるんですけどメーメー言い続けてるんですよ。

のび太

恐ろしすぎワロタ・・・。

戸田さん

でもモンゴル人は「これから食べる命だからしっかり見ろ!残すなんてありえない!」って言うんですよ。

で、そのヤギさんが出てきます。

いやもう食欲なんてあるわけない。

のび太

野生を感じますね・・・。

戸田さん

あとはもう、とにかく親日国でみんながとても親しいです。

きっとこれがなかったら結構きつかったですね。

ビジネスを始めるにあたって、現地人の最初の印象ってけっこう大切だなと思いました。

そんな感じでご飯も人も良いのでなんとかやれていますね。

 

戸田さんのこれからの活動について

のび太

今後の活動についてはどのような予定ですか?

戸田さん

今はとにかくHushTugを拡大させて、世界進出したいですね。

販売する商品は無事に完成してクラファンも上手くいったので、

ここからの販売をリアルでするのかネットでするのか、

その規模感やマーケティング戦略についても考えてやっていきます。

モンゴルで1番のレザーブランドになって産業として成立させます!

のび太

今日改めてモンゴルへの熱い想いをお伺いして、

ぼくも今まで以上に戸田さんの今後のご活躍が楽しみになりました。

あと普通に戸田さんいい人すぎて好きです。

ぼくもいつかモンゴルに行ってみたい!!

戸田さんの人柄と情熱がしっかりと伝わっているからこそ

社員さんもモンゴルの皆さんも一丸となって新しい挑戦にチャレンジ出来ているんだろうなと感じました。

 

本日は貴重なお時間をありがとうございました!

戸田さん

こちらこそありがとうございました!

 

 

 

ーーーー。

 

 

戸田さん

のびちゃんこの後ご飯行かない?

のび太

え!!??

行きたいです♫

 

 

焼き鳥屋さんでご飯をご馳走になりました。

ぼくのようなペーペーのビジネスにもアドバイスをくれる上に、

めちゃくちゃ美味いお店を紹介してくれる男気のある優しい兄ちゃん。

 

 

・・・それが、

ラズホールディングス株式会社の代表取締役、

戸田貴久さんの真の姿出会った・・・。

 

twitter 「@HushTug_toda」

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HushTug公式HP 「HushTug」 

 

戸田さんへのQ&A

人生を変えたエピソードは?

1、銀行員時代に副業を始めたこと

戸田さん

「自分でビジネスを」って行動したのは、

会社員時代にアフィリエイトを始めたのが最初でした。

そこから勢いで東京へ上京してビジネスに挑戦して現在に至ります。

そこで稼いだことで自分の生き方を考えるようになりましたね。

 

 

2、モンゴルに行ったこと

戸田さん

言うまでもなく、現在の活動の根本にある出来事ですね。

大変だけど毎日楽しくやっています!

 

好きなものは何ですか?

1、食事の話

戸田さん

出し巻き卵ですね。圧倒的一位です。

これはもうぼくの中では「おふくろの味」みたいなものなので、

美味しいし安心する味だなあって感じです。

 

2、お酒の話

戸田さん

ハイボールですね!!

お酒も好きだし、コミュニケーションの場として飲みの席が好きです。

 

3、音楽の話

戸田さん

UVERworld『D-tecnoLife』

これが僕の戦闘曲です(笑)

 

4、本の話

戸田さん

漫画「マネーの拳」です。

これは本当に面白いし勉強になるのでオススメです!

 

5、場所の話

戸田さん

上京して初めて住んだ新大塚のボロアパートを見ると初心に帰れます。

今でも年一回くらい、ふと出かけます。

 

6、女性のタイプ

戸田さん

たぬき顔の女性ですね!

佐野ひなこ、西野カナ、深キョンみたいな顔が好きです。

黒木メイサみたいなキツネ顔は苦手・・・。

のび太

分かります。いいですね。

ぼくは菜々緒とか綺麗でエロい感じのお姉さんも好きです。

戸田さん

菜々緒はカラダは好きです

 

今はまっていること(もの)は?

戸田さん

Twitterですね!

広報活動も兼ねて電車移動の時に利用しています。

戸田さんのtwitter→ @HushTug_toda

 

これだけは経験しておけ!ということ

1、借金

戸田さん

借金をして初めてお金の重要性が分かります。

そもそもよく知りもしないで「借金はいけないもの」って

思っている人が多すぎるなあと考えていて。

借金というのはお金の前借りなので、それを元手として何かを始めるなら全然あり。

もちろんギャンブルや風俗の借金は意味ないからダメだけど、

先を見据えた借金は経験してみるべきだと思います。

 

2、海外旅行

戸田さん

もともと東南アジアを中心に海外にはよく行っていました。

マレーシア、中国、タイとか。

異なる文化に触れる経験はやっぱり大切だと思いますね。

 

3、人に会いまくる

戸田さん

人との出会いで人生は変わりますね。

ぼくは未だにいろんな人と会う機会を作っているし、

そうやって色んな人と話すのは純粋に楽しいです。

 

インタビューを終えて(のび太の感想)

純粋な情熱を持ちながらもビジネスに関しては非常に冷静。

磨き上げたその経営手腕を活かし、

新規産業も着実に成功へと導いている姿はさすがとしか言いようがありません。

 

そして何よりも印象的だったのは、

自分の仕事について語るときの楽しそうな笑顔。

 

こだわりについて訪ねると戸田さんは

「自分がおもしろいと思えるかどうかが大切」とおっしゃっていました。

考えさせられる一言だなあと思いました。

 

現状に満足することなく常に挑戦を続けている戸田さん、

今後のご活躍にも目が離せません!!

のび太
あと個人的に大好きです。いい人すぎるやん・・・。

 

twitter 「@HushTug_toda」

会社公式HP 「ラズホールディングス株式会社 – LuzHoldings」

HushTug公式HP 「HushTug」 

 

戸田さん、貴重なお時間をありがとうございました!!




ABOUTこの記事をかいた人

トラベルライター&ブロガー。旅行会社で副店長の順風満帆な生活をぶん投げて、大冒険の日々を送っています。26歳。最近は体型がジャイアンに近付いていることに危機感を感じている。